首・肩の痛み 首こり・肩こり 頭痛・眼精疲労

首の痛み
寝違いや、姿勢の悪さ、長時間のデスクワークなどが主な原因として挙げられます。
これらを放置しておくと、筋肉の硬直が進み、頭痛やめまい、肩へと痛みが広がってきます。酷くなると肩や背中、腕、手、指などに痺れを伴う場合もあります。
肩の痛み
四十肩・五十肩
「肩関節周囲炎」と呼ばれる症状で40代〜50代に好発します。
基本的には強い痛みを伴い、肩や腕を動かす動作に大きな支障を及ぼします。
「物を取ろうと腕を伸ばした時」
「着替えるために袖に腕を通した、腕を抜いた時」
「背中や脇を洗おうとした時」
など、日常生活の何気ない動作で痛みを伴います。
それに加え、治るのに3ヶ月〜1年半、状態が悪い方だと2年ほどかかる場合もありますので、早急に施術を始めた方が良いと考えます。
肩関節周囲炎には大きく分けて3つの病態に分類されています。
炎症期
痛みが出はじめ、段々痛くなってきます。安静時の痛みや、夜間痛などを伴いなかなか寝付けなかったり、痛みで目が覚めてしまうなどの支障をきたします。
拘縮期
肩を動かすときに痛みを伴うことが多く、どうしても動かす頻度が減るので、肩まわりの筋肉や関節、内部の組織が固まってしまい、可動域が小さくなっていきます。日常生活動作にも不自由を感じることが多くなります。
回復期
少しづつ痛みが和らいできます。しかし肩はまだ固まっているため、積極的に施術を行い、肩の可動範囲を元の状態へと導きます。
当院では、それぞれの病態をしっかり見極め、肩の状態に合った適切な施術を行い、肩の痛みを回復させていきます。
胸郭出口症候群
日常生活の中ではあまり聞かない言葉だと思いますが、意外と症状を訴えて来院される方が多い病状です。
首から肩、腕、手、指へと神経や血管が繋がっており、その範囲で痛みや痺れ、だるさ、血が通っていないような感覚、指先の冷えなどの症状が出現します。
これは筋肉が硬くなったり、姿勢の悪さが原因で血管や神経が圧迫されてしまうことが原因です。
デスクワーカーの方や、重い荷物を持つ方、なで肩の方、長時間のスマートフォン操作などで発症することが多いです。
胸郭出口症候群は症状によって3つに分類されます。
斜角筋症候群
首の側面や前側にある筋肉が緊張したり、バランスが崩れることで起こります。
肋鎖症候群
肩や胸の筋肉が硬くなり、肋骨と鎖骨の間の血管、神経が圧迫されて起こります。
小胸筋症候群
胸と腕の付け根にある小胸筋が硬くなり、その筋肉の下を通過する腕神経叢と呼ばれる神経の束や血管が圧迫されて起こります。
当院では、皆様の症状がどの分類に当てはまるかを鑑別し、病態に合った施術を行い回復へと導きます。
(上記以外の症状にも対応しておりますので、一度ご相談下さい)
首こり・肩こり 頭痛・眼精疲労
首や肩まわりの筋肉の血流が悪くなることによって起こるのが「こり」です。
血流が悪くなると、疲労物質が溜まり筋肉が硬くなってくると「重さ」や「だるさ」「張り」を感じるようになります。そこから段々「こり」へと変化していき、「痛み」や「頭痛」「眼精疲労」「痺れ」「耳鳴り」「めまい」などを感じる人もいます。酷くなると自律神経系への症状も出て喉の詰まり感や、閉塞感、呼吸の浅さ、胃腸の不調などにも繋がります。
ただ中には筋肉が固まっていても、あまり凝り、ハリ感を感じない人もいます。
以前は首や肩なんて辛さやコリを感じたことなかった方でも、近年はパソコンやスマートフォンの発達により同じ姿勢や目への刺激がつづいたり、背中が丸まった姿勢、いわゆる「猫背」や「巻肩」、頭が前や下を向いた姿勢が続くため(スマホ首)、首や肩、目には多大な負担がかかります。
放置しておくと筋肉が硬くなってしまった状態や姿勢の悪さや歪みを身体や脳が記憶してしまい、筋肉が硬い状態が「普通」となり、柔らかい状態へ戻すのにより多くの時間が必要となってしまいます。
そうならないためにも早めの対処をおすすめします。
また、上記以外の症状でも対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。
当院の施術方法
江南なないろ接骨院では、患者さまの首や肩がどのような状態で、どのような症状が出ているのか、日常生活での不自由さなど、しっかり問診・検査を行い、姿勢や歪みなども確認します。問題のある場所だけに目を向けるのではなく、色々な視点から全身の状態も確認し、何が症状の原因になっているかを見極めた上で、患者さまの症状に合わせた施術方法を判断して、ご説明させて頂きます。
・痛みやこり、不調が出ている筋肉や関係が深い部位への手技療法
・ボキボキしないソフトな姿勢矯正の行い、身体への負担を減少
・最新医療特殊電気機器(ハイボルテージ・微弱電流・EMS・立体動態波など)
・ストレッチ
これらを組み合わせて施術を行い、お身体を回復へと導いていきます。
いち早く痛みや不調を取り除き、快適な日常生活を送れるように全力で施術を行います。そして再発防止のためのアドバイスやストレッチ、筋力トレーニングなどのセルフメンテナンス方法をご指導させていただき、その場凌ぎの施術ではなく、根本回復のためにアフターケアもしっかりと行ってまいります。